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つい言いがちだけど正しくない「バイト敬語」。正しい敬語表現を身につけよう

2017/03/21

アルバイトに関する敬語アルバイトとはいえども立派な社会の一員なので、きちんとした言葉遣いを心掛けたいもの。主に接客の場面で本人は丁寧に表現しているつもりでも、日本語として正しくない敬語のことを「バイト敬語」と言うそうです。

今回は、接客バイトをしている人やこれから始めたい人のために、つい言いがちな「バイト敬語」と正しい表現をご紹介しましょう。

~でよろしかったでしょうか。

この言い方には専門家間でも賛否両論あるものの、「~でよろしかったでしょうか」という言い方に違和感を覚える人が多数なので、「~でよろしいでしょうか」の方が無難です。

一万円からお預かりします

普通、「から」は「人から物を」預かる場合にしか使えず、「物」である一万円に「から」を使うと不自然に聞こえてしまいます。釣り銭がある場合は「一万円、お預かり致します」と、「から」を付けないように言いましょう。

また、会計が一万円ちょうどだったときは「一万円、頂戴いたします」と言います。

こちらが○○の方になります。

「の方」ははっきりと言わずぼかす表現なので、目の前にあるものに対して使うのはおかしいという意見があります。さらに、「~になります」という言い方は「結果としてそうなった」「そのことについて自分には責任がない」といったニュアンスのある表現なので、接客の場にはふさわしくありません。
そのため、「こちらが○○です」または「こちらが○○でございます」と言う方が良いでしょう。

15分ほどお待ちいただく形になります

お客さんを待たせてしまう場合、申し訳ない気持ちからつい間接的な表現を使いがちですが、「15分ほどお待ちいただきますが、よろしいでしょうか」と言う方が適切です。

レシートのお返しです

そもそもレシートは渡すものであって、返すものではありません。だからお客さんにレシートを渡す際には、「レシートでございます」と言うように心掛けましょう。

どちらにいたしますか

「いたす」は謙譲語なので、お客様には使えません。「する」の尊敬語は「なさる」なので、「どちらになさいますか」と言うようにしてください。

どうですか

「どうですか」よりも「いかがですか」の方が丁寧です。お客さんに伺うときはこちらを使いましょう。

ご来店いただきましてありがとうございます

一見違和感のない表現ですが、本来「いただく」は自分の行為をへりくだって言う謙譲語です。そのため、相手の行為を敬って言う「くださる」を使った「ご来店くださいましてありがとうございます」という表現の方が適切なのです。

まとめ

いかがでしたか。

言葉遣いがしっかりしていれば、アルバイト仲間やお客さんに一目置かれるはずです。恥をかかないよう、仕事を始める前に正しい表現をしっかり確認して、頭に入れておきましょう。

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